2012年10月11日
売れる理由は動機にあり
静岡県くらし・環境部さま主催の
「ふじのくにユニバーサルデザイン実践セミナー」
に参加してきました。
講師はトライポッド・デザイン株式会社 中川聰 様
東京大学でも教鞭をとる中川様のお話は淡々と、でもとっても熱く時間が過ぎるのを忘れてしいました。
脳性麻痺のたった1人の女性のために、3カ月をかけて箸をデザインした中川様
自分のUDに対する考え方を見直さざるを得ませんでした。
「全員がちょっと満足して、ちょっと我慢しているのがユニバーサル」
「1人のことも深く知らずに全員のことなんて分からない」
「誰か1人のために徹底的にやるんです!たった1人のために…」
積み重ねてきた実践に基づいたお話は本当に説得力のあるものでした。
2050年には1950年当時の4倍の世界人口となり、
日本人の42.3%が高齢者となると言われています。
先生はこうおっしゃられました。
『高齢社会は共生の時代、「障がいは個性」
日本人はどうしても我慢してしまう。それが美徳!?
しかし、いかにも「障がい者です」という服装や靴は気が滅入るんです。
年をとったって、障がいをかかえたって、女性はオシャレをしたいんです。
使っていると障がい者に見える物なんて差別していることと何ら変わらない。
ではどうしたらいいのか?
美しい物をUD化するか
or
機能あるものを美しくするか
二つに一つ
次世代の意識をどうかえるか?若い世代にどんなステージを残すのか?
我々の仕事です』
「多くの人々が少しだけ満足する」という目標を進化させるために
まずは、「多くの人々を少しだけ満足させなくっちゃ」なんだよな…
『意外性のないものは感動も何もない』
…う~ん、課題山積だよぉ~と思ったユッタでしたf(^-^;
ヨガ教室をやってみた♪
トヨタ交通安全センター「モビリタ」に行ってみた
感謝状を頂きました
JPNタクシー車椅子乗降講習会その2
ドライブオトノをみんなで聴いてみた
静岡市の観光施設について学びました
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Posted by ひかり☆ユッタ at 13:58│Comments(0)
│日々精進
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