2011年03月16日
東北地方太平洋沖地震について4

と問いかけるレポーターに避難所の若い女性が
「私は大丈夫です…もっと困っておられる方がたくさんいます…早く助けてあげてください」と応えていました。
自分も過酷な状況にある中、涙ながらに他の被災者のことを思う、その姿に胸を打たれ涙が出ました。
そんな中、震災とは直接的に関係のない一部の方たちによる物資の買い占めや携帯に連日届くチェーンメール…
こうした方たちは本当、何を考えているのだろう?自分のことしか見えないのだろうか?と厭きれると共に怒りがこみ上げてきます。
届いたメールの内容は『関西電力が関東に送電を行う。そのために節電を』というものでした。
節電自体は悪いことではないため協力は惜しみません…が、よくよく調べてみるとそうした事実はないようです。
こんな大変なときに、人の善意をもてあそんで楽しいのでしょうか?
メールやブログといったこうしたツールは適切かつ有効に扱えば、TVやラジオといった公共の電波よりも力あるものに、必要な情報を送れるはずなのに…
被災されてなお、他を思いやっている方がいる中で、こうした方たちがいることにとても悲しくなってしまいました。
【画像はwebsite pray for japanより転載させていただきましたが出典は別にあるようです】
「買いだめ」は控えて 冷静にと専門家指摘
http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/life/PN2011031501000685.html
節電要請メール出回る 各社が注意呼び掛け
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011031301000548.html
節電協力チェーンメール出回る-関電「転送しないで」
http://umeda.keizai.biz/headline/1001/